【マラソンが速くなる】10kmのタイムで決まる"フルの上限"|サブ5〜サブ3の目安表と、10kmを速くする方法【シューズ実測つき】

カリブー / ランニングシューチューバー

カリブー / ランニングシューチューバー

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フルマラソンを目指すと、30km走やLSDなど「長い距離」に目が行きがち。でも、フルのタイムの上限を決めているのは、実は10kmのスピードです。
市民ランナー2万5000人以上の記録では、フルマラソンは「長く続けられるいちばん速いペース(上限)」の約85%で走られていました。上限が上がれば、同じ85%でもフルは速くなります。
この動画では、10kmが速くなると何がいいのか、目標タイム別に10kmは何分で走れればいいのか、10kmを速くする方法、そして練習用とレース用のシューズの実測まで、研究データをもとにまとめました。

▼ チャプター
0:00 フルの上限を決めているのは10kmのスピード
0:41 自己紹介
0:58 スピード練習は不要?必要?
1:47 メリット① フルマラソンの上限が上がる
3:06 メリット② 体力の天井が上がる
4:12 メリット③ 年齢による衰えにブレーキ
4:48 目標タイム別|10kmは何分で走れればいい?
6:32 速くする方法① テンポ走
7:48 速くする方法② インターバル(+10-20-30)
8:57 速くする方法③ スクワット・流し・カフェイン
9:45 スピード練習の入れ方とケガ
10:46 シューズ|練習用とレース用を実測
14:06 10kmレースを1本入れよう+まとめ
15:45 エンディング

▼ 目標タイム別 10kmの目安(フル目標÷4.6で計算)
・サブ5:最低ライン 65分(6:30/km)/安心ライン 63分
・サブ4.5:最低ライン 58分30秒(5:50/km)/安心ライン 56分30秒
・サブ4:最低ライン 52分(5:10/km)/安心ライン 50分
・サブ3.5:最低ライン 45分30秒(4:30/km)/安心ライン 43分30秒
・サブ3:最低ライン 39分(3:55/km)/安心ライン 37分
※2,303人の研究では、この計算式はフルだと半数の人で10分以上楽観的でした。フルの10分≒10kmの約2分なので、「安心ライン」は最低ラインから約2分速くした目安です(計算による目安)。

▼ 練習の目安(10kmペースは上の「最低ライン」から計算)
・テンポ走:10kmペース+10秒/km で20〜30分(きつければ10分×3本・間2分ゆるジョグ)
 サブ5 6:40/サブ4.5 6:00/サブ4 5:20/サブ3.5 4:40/サブ3 4:05(/km)
・インターバル:10kmペース−15秒/km で1km×5本(間2〜3分ゆるジョグ・最初は3本から)
 サブ5 6:15/サブ4.5 5:35/サブ4 4:55/サブ3.5 4:15/サブ3 3:40(/km)
・時間がない人:10-20-30(30秒ゆっくり→20秒ふつう→10秒全力×5回=5分、間2分で2〜4セット)
・ポイント練習は週1回(テンポ走とインターバルを週ごとに交互)。土台はゆるジョグの量

▼ シューズの実測(25.5cm・片足/LightSprayのみ26.0cm)
・NOVABLAST 6(土台用):223.0g/かかとの反発43cm/硬さ30.5
・SONICBLAST 2(スピード練習用):209.0g/48cm/上の層43.5
・YOGIRI SPEED(スピード練習用):202.5g/44cm/上の層25.0
・SuperComp Rebel(スピード練習用):191.5g/56cm/29.5
・Cloudboom Strike 2 LightSpray(レース用):156.5g(26.0cm)/56cm/27.5
→ 買う順番は「土台用 → スピード練習用 → レース用」

▼ 10kmの部がある大会の例(2026年10月7日時点・詳細は各大会の公式サイトで)
・大阪マラソン2027 SEASON TRIAL 10K(10/25・ヤンマースタジアム長居・日本陸連公認コース)※今年のエントリーは終了
・淀川寛平マラソン2026(10kmは11/29・エントリー10/19まで)
・伊豆大島マラソン(12/5・エントリー11/15まで)
・上野の森ハーフマラソン 東京新聞杯(12/13・10kmの部あり・エントリー11/6まで)

▼ 関連動画
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・初心者が10kmを"楽に"走れるようになる方法:
初心者が10kmを"楽に"走れるようになる方法|ランニングの研究データとおすすめシューズ

▼ 主な参考文献
・Smyth B, Muniz-Pumares D. Med Sci Sports Exerc. 2020;52(12):2637-2645(クリティカルスピードとマラソン・2万5000人以上)
・Muniz-Pumares D, et al. Sports Med. 2025;55(4):1023-1035(マラソン前16週の練習強度・約12万人)
・Vickers AJ, Vertosick EA. BMC Sports Sci Med Rehabil. 2016;8:26(市民ランナー2,303人のレースタイム予測)
・Kokkinos P, et al. J Am Coll Cardiol. 2022;80(6):598-609(体力と死亡リスク・約75万人)
・Mandsager K, et al. JAMA Netw Open. 2018;1(6):e183605(体力の効果に上限なし)
・Kodama S, et al. JAMA. 2009;301(19):2024-2035(1METあたりの死亡リスク)
・Pedisic Z, et al. Br J Sports Med. 2020;54(15):898-905(ランニングと死亡リスク・約23万人)
・Fleg JL, et al. Circulation. 2005;112(5):674-682(加齢による心肺の力の低下)
・Casado A, et al. J Strength Cond Res. 2021;35(9):2525-2531(世界トップランナー85人の練習)
・Rosenblat MA, et al. Sports Med. 2025;55(3):655-673(練習強度配分のネットワークメタ分析)
・Muñoz I, et al. Int J Sports Physiol Perform. 2014;9(2):265-272(市民ランナーの10週間の比較実験)
・Gunnarsson TP, Bangsbo J. J Appl Physiol. 2012;113(1):16-24(10-20-30トレーニング)
・Støren Ø, et al. Med Sci Sports Exerc. 2008;40(6):1087-1092(スクワットとランニングエコノミー)
・Southward K, et al. Sports Med. 2018;48(8):1913-1928(カフェインと持久パフォーマンス)
・Frandsen JSB, et al. Br J Sports Med. 2025;59(17):1203-1210(1回の距離の急増とケガ・5,205人)
・Joubert DP, et al. Int J Sports Physiol Perform. 2023;18(2):164-170(遅めの速度での厚底レーシングシューズ)
・Bolliger A, et al. Sports Med Open. 2026;12:12(時速7.5〜12kmでの厚底カーボン。研究室はOnから本研究と無関係の資金提供あり)
・アディダス ジャパン プレスリリース「ADIZERO TAKUMI SEN 11」
・各大会公式サイト/RUNNET/スポーツエントリー

※記録を比べた調査(観察研究)の結果は、因果関係を示すものではありません。
※公開情報と一般的な知識にもとづく個人の見解です。

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