このチャンネルでさまざまな一流ゲストをお呼びしていく前に、館長のコシノヒロコ(89)が、実際に体験してきた日本のファッションの歴史について、少しだけお話しさせていただきます。【全4回】
《日本のカルチャーMUSEUM 開館のご挨拶》
【NEW!!】日本のカルチャーMUSEUMとは。館長:コシノヒロコ
【コシノヒロコ展覧会開催】
(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO 新説/真説 コシノヒロコ
日本のファッション界や表現文化を牽引してきたコシノヒロコ。その創作を、同時代的な視座から改めて捉え直し、その本質的な価値と射程を捉え直す展覧会です。
2026年5月26日〜7月26日📍東京都現代美術館
hirokokoshino.com/unknown
制作進行:株式会社muddler
ディレクション:株式会社よそ見
デザイン:いすたえこ
プロデュース:大平かりん
#コシノヒロコ
このチャンネルでさまざまな一流ゲストをお呼びしていく前に、館長のコシノヒロコ(89)が、実際に体験してきた日本のファッションの歴史について、少しだけお話しさせていただきます。【全4回】
《日本のカルチャーMUSEUM 開館のご挨拶》
【NEW!!】日本のカルチャーMUSEUMとは。館長:コシノヒロコ
【コシノヒロコ展覧会開催】
(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO 新説/真説 コシノヒロコ
日本のファッション界や表現文化を牽引してきたコシノヒロコ。その創作を、同時代的な視座から改めて捉え直し、その本質的な価値と射程を捉え直す展覧会です。
2026年5月26日〜7月26日📍東京都現代美術館
hirokokoshino.com/unknown
制作進行:株式会社muddler
ディレクション:株式会社よそ見
デザイン:いすたえこ
プロデュース:大平かりん
#コシノヒロコ
たとえば雑誌『それいゆ』の連載企画「おしゃれ・ルポルタージュ」は、デパートの既製服をテーマとした回(第二回)を次のような書き出しでスタートしています。
「「この次のおしやれルポルタージュは百貨店の既製服をみて歩きましょう」と云われたとき私は何となく「ああ、あのブラ下がりの」と思つたのです。でもすぐに「このころは既製品でも、ずいぶん良いものがあるというから、きつと面白いだろう」と考えました。理屈では、ちゃんと既製服の進歩したことや良いもののある事を知つているのに既製服と聞くとすぐに昔の趣味の悪い「出来合いのブラ下り」を考えちゃうのです。きつとこれは皆さんも同じではありませんか?
既製服と云つても、レインコートやブラウス、スカートからデニムパンツまで色々ありますが、このおしゃれルポルタージュでは、いわゆる百貨店の婦人服コーナーにあるものイージーオーダーのものを既製服とを(原文ママ)扱うことにしました。」
( 『それいゆ』1957年8月号/No.46 p.94)
「既製服と聞くとすぐに昔の趣味の悪い「出来合いのブラ下り」を考えちゃう」という部分から、この前の時代の既製服がいかにマトモじゃなかったかが偲ばれますね。ちなみに同記事によれば、既製服の価格は同じような生地のイージーオーダーよりも3割程安く「若い人には全く有難い存在」とのこと。え、3割しか安くないんですか……(ディレクター)