ウクライナが露軍の前線拠点を一挙に撃破──重爆撃ドローンが自爆ロボットを敵後方10キロに投下

戦場のシクミ

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二〇二六年九月二十四日、ウクライナ軍の第三軍団は、重爆撃ドローン「グリフォン」が自爆型の地上ロボットを運び、ロシア軍の後方十キロ以上に降ろす映像を公開しました。軍団によると、地上ロボットを空から送り込んだのは世界で初めてです。四日後の九月二十八日、軍団は東部ドネツク州リマン方面での作戦「ヴィヴァルディ」第三段階の終了を発表しました。ノヴェ、リドコドゥブ、カテリニウカを解放し、カルピウカとノヴォミハイリウカの支配を取り戻して、五十一平方キロを奪還。ロシア軍の損失は二千人、捕虜は二百五十人以上としています。

勝負を分けたのは、だましでした。ロシア軍は主な攻撃がシャンドリホロヴェ方面に来ると信じて予備兵力をつぎ込み、ビレツキー准将の言葉で「本当の一撃を寝過ごした」のです。ノヴェとカテリニウカでは、爆薬を詰めた無人のBTR-60が「増援」のふりをして近づき、最も強い陣地を吹き飛ばしました。

この回では、ロボット中隊NC13の自爆ロボットが空からどう降ろされるのか、最初の失敗から成功率八割までの流れ、地雷を除くロボットと置くロボット、「トロイの装甲車」、そして二百五十人の降伏までを、しくみから見ていきます。

※「世界初」、損失二千人・三段階で五千人、捕虜二百五十人以上、損失比率は第三軍団側の発表で、独立した確認はありません。重爆撃ドローン「グリフォン」と地上ロボットの機種・性能は公表されていません。「爆発は誘導滑空爆弾並み」は軍団の説明です。
出典:ウクライナ第三軍団(公式Telegram・YouTube)、ウクライナ軍戦略広報、LB.ua、Espreso、RIA-Pivden、Novynarnia、Militarnyi、UNITED24 Media、Gazeta.ua、5 Kanal、Army FM、Euromaidan Pressほか。

0:00 空から降りてきたロボット
3:13 ノヴェという要
5:19 グリフォンという名前
7:35 二度目の成功
9:46 トロイの装甲車
11:43 装甲車で奥へ
14:23 だます、降ろす、爆破する、突き抜ける

#ウクライナ侵攻 #ロシアウクライナ戦争 #戦場のシクミ