【隼】GHQに飛行機づくりを禁じられた戦闘機の技術者は、鉛筆ほどのロケットで空を目指した——半世紀後、その名がついた小惑星に探査機「はやぶさ」が降り立つ|写真とAIカラーでたどる

焼け跡の設計図

焼け跡の設計図

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戦争中、陸軍の戦闘機「隼」「鍾馗」の設計に関わった技術者、糸川英夫。敗戦で飛行機を作ることも研究することも禁じられた彼が、10年後に最初に飛ばしたのは、長さわずか23センチのペンシルロケットでした。国分寺の半地下の射場での水平発射、秋田・道川の砂浜での失敗と、1時間14分後の成功。そして、糸川の名を持つ小惑星イトカワから、探査機「はやぶさ」が60億キロの旅を終えて帰ってくるまで。その道のりを、写真とAIカラーでたどります。

▼ 映像について
当時の白黒写真の一部はAIでカラー化しています。写真が残っていない場面の一部(公園のブランコ、ヴァイオリンを作る手元、火薬の筒、砂浜に残った煙の跡、工場の旋盤と燃焼試験、夜の海岸の火、夜のアンテナ)はAIで生成したイメージで、画面右上に「AIによるイメージ」と表示しています。実在の人物・機体・探査機はAIで作っていません。飛行機・ロケットには、現代に撮影された保存機・博物館の展示の写真も使っており、画面右上に注記を入れています。探査機「はやぶさ」が撮影した写真(JAXA)は使っていません。写真はトリミング・色調整などの加工をしています。事実は下記の資料で確認していますが、誤り・補足があればコメントで教えてください。

▼ タイムスタンプ
0:00 序章 23センチと60億キロ
1:07 第1章 9人しか入れない学科
2:07 第2章 まっすぐな翼
4:50 第3章 翼を奪われて
6:59 第4章 アメリカで見た本
9:32 第5章 国分寺の水平発射
10:51 第6章 砂浜を這うロケット
12:46 第7章 上へ、もっと上へ
16:14 第8章 満身創痍
19:01 終章 最後の1枚

▼ 参考文献
糸川英夫『前例がないからやってみよう』(光文社、1979年)/的川泰宣『やんちゃな独創 糸川英夫伝』(日刊工業新聞社、2004年)/川口淳一郎『はやぶさ、そうまでして君は』(宝島社、2010年)
『生産研究』第7巻第8号(1955年)・第8巻第4号(1956年)東京大学生産技術研究所
Wikipedia日本語版: 糸川英夫/ペンシルロケット/九七式戦闘機/一式戦闘機/二式単座戦闘機/小山悌/中島飛行機/東京帝国大学第二工学部/秋田ロケット実験場/ベビーロケット/カッパロケット/ラムダロケット/L-4Sロケット/おおすみ (人工衛星)/はやぶさ (探査機)/イトカワ (小惑星)/日本の宇宙開発
NASA: Hayabusa re-entry observation(2010年)

▼ 写真
『生産研究』(東京大学生産技術研究所)1955年・1956年の口絵写真 19点(1956年以前に公表された写真で、著作権の保護期間が満了しています)
Wikimedia Commons: パブリックドメイン・CC0・著作権の制限のない写真 37点(米国立公文書館・米国海軍・NASA・NOAA・サンディエゴ航空宇宙博物館ほか)
CCライセンスの写真: C M Handler(CC BY-SA 4.0) / Momotarou2012(CC BY-SA 3.0) / 国土地理院(CC BY 4.0) / 衛兵隊衛士(CC BY-SA 3.0) / Valder137(CC BY 2.0) / Richard(CC BY 2.0) / Hunini(CC BY-SA 4.0) / Naritama(CC BY 2.1 jp) / ja:User:Sanjo(CC BY-SA 3.0) / Ippukucho(CC BY 3.0) / Larry Syverson from Richmond, VA, USA(CC BY-SA 2.0) / Mauricio V. Genta(CC BY-SA 4.0) / Kestrel(CC BY-SA 4.0) / Tmv(CC BY-SA 4.0) / Rs1421(CC BY-SA 3.0) / Museum Pusat TNI AU Dirgantara Mandala, Yogyakarta, Indonesia(CC BY-SA 4.0) / saya(CC BY-SA 3.0) / C m handler(CC BY-SA 3.0) / C m handler(CC BY 3.0)
AIで生成したイメージ 9点(画面右上に表示)
各写真の出典は画面左下に表示しています
サムネイルの写真: 一式戦闘機「隼」二型・第25飛行戦隊(パブリックドメイン・AIでカラー化)/戦時中のニュース映画『加藤隼戦闘隊』の一コマ(パブリックドメイン・AIでカラー化)/一式戦闘機「隼」(サンディエゴ航空宇宙博物館・パブリックドメイン・AIでカラー化)/はやぶさ再突入の光(C m handler・CC BY-SA 3.0)。トリミング・色調整などの加工をしています

#糸川英夫 #隼 #ペンシルロケット #はやぶさ #昭和史