【朗読】山本周五郎『楯輿』

元アナウンサー古沢久美子の【朗読Room】

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★一口メモ★

『楯輿』(たてごし)お聴きいただきありがとうございます❣️
『楯輿』は1944年(昭和19年)12月に刊行された「日本士道記」に収録された作品です。
山本周五郎41歳でした。

「日本士道記」は第二次世界大戦中の発表です。
当時は戦時中であり娯楽は大きく制限されていました。そんな厳しい戦禍の中でも山本周五郎の作品は読まれていた様で、きっと作者も複雑な思いを抱えて執筆していたことでしょう。

<用語解説>

○天下分け目の戦
=関ヶ原の戦い
1600年、徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍が戦った。
この戦いで天下の情勢が大きく動いた。

○小田原攻め
=1590年の豊臣秀吉による小田原北条氏攻め。
主人公の神原与八郎も16歳で従軍した。

<登場人物>

*神原与八郎(かんばら よはちろう)
「楯輿」の主人公。
槍組三十人頭を務める。
豪快な生き方を好み、「死にざま」を口癖とする。

*大崎玄蕃(おおさき げんば)
豪勇で知られる武士。
彼の屋敷で宴が催された。

*長尾勘兵衛(ながお かんべえ)
三千五百石の老臣。
与八郎の考え方を批判する。

*福島左衛門大夫正則(ふくしま さえもんだいぶ まさのり)
山本周五郎の作品によく登場する主君。

*石田三成(いしだ みつなり)
関ヶ原の戦いで西軍を率いた武将。

*伊達政宗(だてまさむね)
出羽国と陸奥国を治めた戦国大名。
「独眼竜」の渾名で知られる。

お楽しみいただけましたら嬉しいです😊
ありがとうございました!